11月16日(日)、西宮市の甲山農地において、特定非営利活動法人こども環境活動支援協会(LEAF)主催の第4回甲山子ども農業塾が開催されました。
当クラブのみやっこ応援団支部メンバーと当クラブ有志がボランティアスタッフとして参加し、今日のメニュー「5月に植え付けたサツマイモの収穫、稲わらのしめ縄づくりの準備に玉ねぎの植え付け、冬野菜のお手入れ」の　のお手伝いをさせて頂きました。
サツマイモ掘りでは次々につながった大きな芋が地中から現れて、大人も子どもも大はしゃぎ!子どもたちの顔ほどもある芋にびっくりしながらの収穫でした。
先月に収穫した稲は、スタッフの手で籾とワラに分かれていましたが、籾を玄米にするもみすり体験や、来月にしめ縄を作るためのワラのはかまとりとワラたたきを行いました。職人のようにワラたたきが上手にできる子もいて、来月が楽しみです。
冬野菜のお手入れで、無農薬で育てている大根やブロッコリーについた虫を捕る作業も子どもたちはとても上手です。大人が見切れないほどの細かい虫や狭い隙間も上手に探し当ててくれました。
又、5月に地中にペットボトルや缶、葉っぱや棒切れなどを埋めましたが、約半年経って残っていたのはペットボトルや缶などで、マイクロプラスチックの問題も一緒に学習し、環境を守るためにゴミの分別は大事であることも学びました。
秋の澄み切った青空と紅葉の中、柿も取ったりと盛りだくさんなメニューで一日楽しく作業をしました。