本日は、兵庫漁業協同組合様協力のもと、こべっこランドにアマモを育成する水槽と説明動画も合わせて寄贈し、今、地球温暖化で、魚が北上しているというニュースもよく見かけます。水産資源も大きく変化しております。普段の生活の中では、なかなか海の状況、環境は、知るタイミングがありませんが、兵庫運河では、人の手でいろいろな方々の力で状況に大きく変わっています。
まさに兵庫運河は、海の揺り籠になってきております。
50年にもわたる地域の方々の清掃活動、そして、兵庫漁協組合様の長年にわたるアサリの育成環境授業、神戸市の整備した砂浜、国土交通省による干潟でさらに加速し、その取り組みによる水質改善。
さらには、兵庫運河でアマモが育成していっています。このアマモが魚などの隠れ蓑や産卵場所となっており、そして、二酸化炭素を吸収、貯留する役目を担っており、ブルーカーボンにつながっています。多くの子供達にもその取り組みとその事実を知っていただければと思い、本日の水槽寄贈となりました。

今日は、皆様と一緒にアマモの種植も致しました。そして成長を見守って行きましょう。

ちなみに真ん中にある神戸市のマークは、アミノ酸入りコンクリートです。

こべっこランドの1階のこの部屋がアマモ観察ルームとなりました!

本日は、神戸市こども家庭局　中山局長、兵庫区役所　古泉区長、神戸市社会福祉協議会　加島専務理事もご出席の上、司会進行をこども家庭局にて実施いただきました本当にありがとうございます。